接木(つぎき)


接ぎ木から1ヶ月。新しい芽が順調に伸びてます。


こちらは昨年接ぎ木した木。
3年生の「タンカン」の苗木に「食べるレモン」を接いでみました。
たった1年で100個くらいの花を咲かせそうです。
早いなー。

今日はあまりに暑くてハウスに入る気分になれなかったので、朝からあちこちパトロールしてました。気分転換ができたので40℃の世界へ、いざ!

カエルの歌♪

露地みかんもハウスみかんも当園での収穫期間は約2ヶ月間です。ですが、露地みかんはほぼ同時に開花した各品種が順次収穫期を迎えるのに対して、
ハウスみかんは全てが早生みかん。暖房開始時期をハウスごとに一週間ずつずらすことで収穫期がお中元からお盆の需要期に安定供給出来るように設定しています。
なので、各ハウスの生育ステージは一週間の間隔を保ったまま追いかけるように進んでいきます。
例えるならば「カエルの歌が♪聞こえてくるよ♪」の輪唱のような感じです。

で、現在の各ハウスのステージは秋。温度を下げていく時期です。
ところが実際の外気温は上昇中です。

写真はハウスのサイドビニールをまくり上げて開放(網戸のような状態に)し外気にさらして換気扇だけでは下げきれなくなった温度を少しでも低くしているところです。

下げたい室温と上がる外気温のクロスオーバー。このため、内張りビニールを除去しサイドビニールを開放する作業は、保ってきた一週間の間隔がぎゅっと詰まります。

「ゲロゲロゲロゲロ♪」の所がほぼ同時にやってきて「ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ♪」もう大変な事になってます。

そんな訳で、今日のホッケーの試合は休みます。残念。

横浜高島屋さん夏GIFT


今年の夏は「湘南の輝き」だけでなく当園の「手づくりジャム」も横浜高島屋さんのお世話になることになりました。大切な方への贈り物と言えば、やっぱりバラの包み紙ですかね。こういう機会に「ひじかたかんきつえん」という“みかん園”が神奈川のここ大磯で、ちょっとまじめに柑橘栽培に取り組んでいる事を少しでも多くの方に知って頂けると嬉しいです。

ホタル尻(じり)

果頂部から僅かに着色の始まったこの状態を、みかんのプロたちはホタル尻と呼びます。読んで字の如くホタルのお尻が光るようにぼんやり色づき始めているという意味です。だから何だ?と言われても別に深い意味は無いですが、ちょっと言ってみたくなりました。みかんマニアを目指す皆さん、是非、使って見て下さいね。 
ドコで? (・ω・)??